復興記念館収蔵品データベース

Great Kanto Earthquake Memorial Museum Database

帝都復興展覧会出品模型 第七号幹線八重洲橋付近
(東京駅前)

展示場所 記念館 2
種別 1.震災
整理番号 16-00182
分類項目 16.記録資料② 記録作品(絵画・彫刻・文集・写真など)
寸法(mm)
数量 1
重量(g)
年代 1929年
キャプション 幹線第七号街路(四十四米部分)模型です。内務省復興局道路課の制作した「幹線第七号街路」(八重洲通り)中、東京駅八重洲口前・外濠との交差部付近の街路断面です。幹線第七号は、旧市街地の現・中央通と現・昭和通りを、東京駅方向と結合する幹線で、横町・中橋広小路といった江戸期からの市街を貫通しています。
模型では、外濠(現在は埋め立てられ外堀通り)をまたぐ八重洲橋部分のイメージ模型で、現在の東京建物ビル(向かって左・街路北側)や、八重洲橋・濠に沿った手摺、路面の舗装種別などはリアルに表現されていますが、背景中央の東京駅八重洲口駅舎は架空のものが描かれています。
地下理設物については、その構造がわかりやすいよう、街路左手の「虫眼鏡」の内部に、その拡大された様子が(周囲の縮尺より大きく)示されています。
帝都復興展覧会出品模型 第七号幹線八重洲橋付近<br />
(東京駅前)
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