復興記念館収蔵品データベース

Great Kanto Earthquake Memorial Museum Database

疎開先からの手紙

展示場所 記念館 2
種別 2.戦災
整理番号 21-00048
分類項目 21.戦災① 生活(日用品・衣類・装身具・金銭など)
寸法(mm) W90×140
数量 1
重量(g)
年代
キャプション 1944年8月にはじまった学童疎開ですが、疎開に行けたからといって平穏な生活を送られるとは限りません。手紙は、新潟県のあるお寺に疎開した児童が、東京で働くお父さんに送った手紙です。お父さんから11通、子どもから10通の葉書によるやりとりが確認できます。そこにはB29が空襲を予告した伝単を撒いたことに続き、次のように記されています。「ごはんはすくなくてまたまりません。ですからへんこそかい〔縁故疎開〕にしてください。いなかのこどもにもいじめられるのです。どうかへんこそかいにしてください」。  地方もB29の攻撃圏内にありました。それだけではなくて食糧難やいじめの問題もありました。この手紙にあるように、疎開先での暮らしの苦しさについて書かれた手紙はあまりありません。なぜなら、学校の先生が検閲している場合があるからです。そういう意味でこの資料は貴重です。

伝単とは、戦時下で敵国の民間人や兵士の戦意喪失を目的として配布された印刷物(ビラ)のことです。
疎開先からの手紙
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