復興記念館収蔵品データベース

Great Kanto Earthquake Memorial Museum Database

帝都復興展覧会出品模型 第一号幹線昭和通の一部模型

展示場所 記念館 2
種別 1.震災
整理番号 16-00178
分類項目 16.記録資料② 記録作品(絵画・彫刻・文集・写真など)
寸法(mm)
数量 1
重量(g)
年代 1929年
キャプション 幹線第1号街路(四十四米部分)模型です。内務省復興局道路課の制作した「幹線第1号街路」(昭和通り)の断面模型です。帝都復興事業の街路計画中、この幹線第1号は、千住・上野一新橋・品川間の旧市街地を南北に貫通する新しい幹線街路として設計されました。 この模型は、現在の中央区内の広幅員部分を切り取ったイメージ模型です。地下には予定線として「地下鉄」が通され、隅切りされた交差点・整えられた歩道・高速低速別の車道の舗装・街路樹・中央分離帯の植樹帯と路面電車線路などの路上の施設(街路公園のような植樹帯)、地上の電線などを整理するための、現在でもよくおこなわれてるインフラ配線・配管等の地下埋設の整備イメージがよくわかります。 また、他の街路模型も同様ですが、沿道の建物も竣工しつつある実際のものを踏まえてつくってあります。なお、「計画線」と思われる地下鉄構造物は、現在の昭和通りのアンダーグラウンドパスの位置とほぼ一致しています。
帝都復興展覧会出品模型 第一号幹線昭和通の一部模型
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