復興記念館収蔵品データベース

Great Kanto Earthquake Memorial Museum Database

帝国劇場装飾物の被害品(大理石の破片)01

展示場所 記念館 1
種別 1.震災
整理番号 14-00008
分類項目 14.被災物④ 建造物(建造物の一部・建築装飾など)
寸法(mm) W190×80×H20
数量 1
重量(g) 750
年代 1923年
キャプション 被災した帝国劇場の大理石の破片です。

帝国劇場は、日本初の西洋式演劇劇場で、1911(明治44)年3月11日に竣工しました。設計者の横河民輔は、建造物の耐震・耐火性を重視しており、帝国劇場は本格的な鉄骨構造で、消化栓や防火壁を備えていました。関東大震災時には倒壊は免れましたが、隣接する警視庁からの出火により火災に巻き込まれ外壁を残して焼け落ちてしまいました。翌年、横川が改修の設計に当たり、再建しました。
帝国劇場装飾物の被害品(大理石の破片)01
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